茨木市で30坪の屋根塗装はいくら?相場・費用内訳を徹底解説

茨木市で30坪の屋根塗装はいくら?【結論まとめ】
- 茨木市で30坪の住宅屋根を塗装する場合、費用相場は約60万〜90万円
- 塗料の種類・屋根の傷み具合・足場の有無などで金額が大きく変動
- 外壁塗装と同時に行えば、足場代を1回分にまとめられ、最大20万円ほどお得
- 茨木市では屋根塗装単体の補助金制度は現在確認されていません(2025年7月時点)
- 国の省エネ補助金や火災保険との併用でコストを抑えることが可能
茨木市で「屋根の色あせが気になる」「夏の暑さが気になる」「そろそろ塗装の時期?」とお悩みですか?特に30坪前後の住宅はご家庭でも非常に多く、塗装費用の目安や塗料の選び方が分からないという方が多いのが実情です。
このコラムでは、南茨木や総持寺など、茨木市で実際に施工した事例をもとに、相場価格、見積書で見るべきポイント、費用を抑えるコツなどを解説します!
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茨木市での屋根塗装の費用相場(30坪・スレート屋根想定)

茨木市の住宅でよく見られるスレート屋根(カラーベスト・コロニアル)を想定した場合の、30坪住宅における屋根塗装の相場は以下の通りです。
項目 | 費用目安(税込) |
足場設置費用 | 15万〜20万円 |
高圧洗浄 | 2万〜4万円 |
下地補修(割れ・浮きなど) | 3万〜6万円 |
下塗り+中塗り+上塗り(シリコン塗料) | 20万〜30万円 |
諸経費・養生・清掃 | 5万〜10万円 |
合計 | 60万〜90万円前後 |
※遮熱塗料・フッ素塗料を使用する場合、+10万〜20万円程度になることもあります。
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茨木市で実際におこなった屋根塗装の施工事例【2選】
実例①モニエル瓦の屋根塗装+雨どい交換を実施(茨木市)

- 屋根材: モニエル瓦
- 施工内容: 屋根塗装、屋根補修工事、雨どい交換
- 使用材料: マイティシリコン、タフグロスコート(屋根塗料)、雨どい一式
- 工事費用: 195万円(税込)
- 備考: 足場代(32.4万円)込み、足場を有効活用して雨どいも交換

経年劣化で防水性が低下し、苔の増殖が見られたモニエル瓦の屋根を塗装。モニエル瓦は特殊な下地処理が必要なため、専用のシーラーを塗布した後、耐久性の高い塗料で丁寧に仕上げました。
さらに、屋根塗装のために設置した足場を有効活用し、傷んでいた雨どいも同時に交換。足場代を1回分に抑え、複数工事をまとめて実施することで、コストパフォーマンスの高いリフォームを実現しました!
実例②ラジカル屋根塗装+太陽光パネル脱着を実施(茨木市)
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- 屋根材: スレート
- 施工内容: 屋根塗装、太陽光パネル脱着
- 使用材料: プレミアムルーフSI(SK化研)
- 築年数: 25年
- 工事費用: 120万円(税込)
- 備考: 太陽光パネルの一時撤去・復旧費用込み
「太陽光パネルの点検で屋根の不具合を指摘された」というお客様からのご相談を受け、茨木市で築25年のスレート屋根を点検したところ、表面のひび割れや劣化が進行していました。
今回は、屋根塗装を行うために太陽光パネルを一時的に撤去し、高圧洗浄で汚れや苔をしっかり除去。鉄部には錆び止め、スレート面にはひび割れを埋める効果のある専用の下塗り材を塗布しました。



中塗り・上塗りには、高いコストパフォーマンスで人気のラジカル塗料を使用。紫外線や雨風に強く、耐久性に優れているため、屋根の寿命を延ばすことができます。
工事を通じて屋根の防水力と耐久力が復活し、外観も美しく蘇りました。
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屋根塗装費用の内訳とポイント解説
つぎに、実際の見積書とともに、屋根塗装費用の内訳を解説します。今回は、太陽光パネルが設置された住宅の屋根塗装を想定した見積もりです。
【見積書の例】


項目 | 単位 | 数量 | 単価(円) | 金額(円) | 備考 |
太陽光パネル撤去・復旧工事 | 一式 | 1 | 240,000 | 240,000 | 太陽光パネル取り外し、再設置、配線復旧 |
屋根塗装工事 | |||||
高圧洗浄 | ㎡ | 59.5 | 3,000 | 178,500 | |
下塗り | ㎡ | 59.5 | 3,500 | 208,250 | ルーフエポプライマー(下地強化) |
上塗り | ㎡ | 59.5 | 4,500 | 267,750 | スーパーシリコンルーフペイント(2回塗り) |
外部足場架け払い工事 | |||||
足場 | ㎡ | 180.0 | 1,800 | 324,000 | 養生ネット、運搬、解体費込み |
その他諸経費 | |||||
諸経費 | 一式 | 1 | 50,000 | 50,000 | 工事管理費、交通費、清掃費など |
合計金額 | 1,268,500 | (税込) |
太陽光パネル脱着・復旧費用
太陽光パネルが設置されている屋根の場合、塗装前にパネルの取り外し・工事後の再設置が必要です。この作業は専門知識と技術が求められるため、別途費用が発生します。見積書では「太陽光パネル撤去・復旧工事」として項目が設けられており、パネルの枚数やサイズによって費用が変動します。
屋根塗装費用
屋根塗装の費用は、下地処理から上塗りまでの工程に加えて、塗料の種類によって大きく変わります。
- 高圧洗浄:屋根全体をきれいに洗浄し、古い塗膜や汚れをしっかり落とします。
- 下地処理(ケレン・コーキング):塗料の密着を高めるために、屋根表面を整える作業です。ひび割れや浮きを補修することで、塗装後の耐久性が向上します。
- 塗料代(下塗り+上塗り2回):見積書では「下塗 ルーフエポプライマー」と「上塗 スーパーシリコンルーフペイント」が使用されています。スーパーシリコンルーフペイントは耐久性とコストパフォーマンスに優れたシリコン塗料です。
外部足場架け払い工事
屋根塗装には、作業員の安全確保と確実な作業のために足場が必須であり、法律で義務化されています。今回の見積もりでは、建物の外周に沿って設置される「外部足場架け払い工事」として費用が計上されています。メッシュシートの設置や材料運搬費も含まれるのが一般的です。
その他費用
見積書には、上記主要工事以外に「諸経費」や「各所養生」などの項目も含まれます。これらは工事全体の運営や、工事中に塗料が飛び散らないようにするための養生費用など、必要不可欠なコストです。これらの項目が明記されていることで、後からの追加請求を防ぎ、安心して工事を任せることができます。
👇【関連動画】失敗しない!屋根の色選びで知っておくべき3つの秘訣
屋根塗装の色選びのポイントとは?
費用を抑える3つのポイント
✅ 外壁塗装と同時に行う
屋根塗装を単独で行うよりも、外壁塗装と同時に実施することで足場の設置が1回で済みます。これにより、10万円〜20万円以上のコスト削減になるケースも少なくありません。30坪の住宅の場合、足場代だけで15万円前後かかることもあるため、まとめて工事するのが経済的です。
✅ 定期点検で早期対応を意識する
塗装の目的は雨漏りや劣化の“予防”です。定期的な点検を受けて、塗膜の剥がれや色あせ、コケの発生など初期症状のうちに施工すれば、下地の補修コストを抑えられます。劣化が進んでからの塗装は、追加の板金工事や防水処理が必要になり、想定以上に費用がかさむことも。
✅ 遮熱塗料の補助制度を確認する
現時点(2025年7月時点)では、茨木市独自の屋根塗装に対する補助金制度は確認されていません。 ただし、国の「住宅省エネ2024キャンペーン」など、省エネや遮熱効果を目的とした断熱リフォーム支援制度が使えるケースもあります。年度や申請時期によって予算枠があるため、塗装前に施工会社と一緒に補助対象になるか確認しておくと安心です。
【DIYとプロ施工の違い|ご自身での屋根塗装は本当にお得?】


最近、「屋根塗装をDIYでやってみようか…」とお考えの方からのご相談も増えていますが、実はご自身での屋根塗装には想像以上のリスクがあります。
- 高所作業での転落事故の危険性
- 塗料の選定ミスによる効果不足(密着不良・早期剥離)
- 下地処理不足による再塗装のリスク
- 足場設置や安全対策の難しさ(法律上必要な場合あり)
【相見積もりの比較例|見積書でチェックすべき4項目】
屋根塗装は業者によって見積もり内容が大きく異なります。一見同じ工事に見えても、塗料のグレードや施工方法、保証内容に違いがあるため、安易に価格だけで判断するのは危険です。
複数の業者から相見積もりを取る際は、以下の4つのポイントをチェックして、ご自身の希望に合った業者を選びましょう。
項目 | 業者D | 業者E | 業者F |
塗料の種類 | シリコン | 遮熱塗料 | フッ素(ハイグレード) |
足場代 | 18万円 | 15万円 | 20万円 |
下地補修費用 | 軽微な補修を含む | 5万円 | 7万円 |
含まれる工事保証 | 5年 | 8年 | 15年 |
総額(税込) | 約72万円 | 約85万円 | 約105万円 |
※施工内容・塗料のグレード・保証年数などを項目別に比較することで、価格だけでなく「安心できる内容かどうか」も判断できます。


よくある質問(FAQ)


Q1. 茨木市の屋根塗装は何月ごろがベスト?
A. 茨木市では、梅雨前の4〜5月、または秋の9〜10月がベストシーズンです。湿度が低く気温も安定しており、塗料の乾燥がスムーズに進みやすい時期です。
Q2. 屋根塗装前にやっておいた方がいい準備はありますか?
A. 基本的には業者がすべて対応しますが、事前に以下の準備があると安心です。
- エアコンの室外機や物干しの移動
- 近隣への挨拶(業者が代行することもあります)
- 工事中に窓が開けられない可能性があるため、換気方法の確認
Q3. 工事中、車はどこに停めておけばいい?
A. 足場や資材搬入スペースとして駐車場を使うケースもあるため、一時的に近隣のコインパーキングを利用いただく場合があります。現地調査時に相談しておきましょう。
Q4. 茨木市の高台にある家だと費用は変わる?
A. 立命館大学大阪いばらきキャンパス周辺や彩都など、高台や傾斜地にある住宅は足場設置の難易度が上がることがあり、1〜3万円程度の追加費用が発生するケースもあります。ただし事前の現地調査で正確な見積もりが可能です。
Q5. 遮熱塗料って実際どれくらい効果あるの?
A. 一般的な遮熱塗料を使えば、夏場の屋根表面温度を15〜20℃程度下げられると言われています。ただし断熱材の有無や屋根材の種類によって効果は異なります。
Q6. 瓦屋根でも塗装できるの?
A. 茨木市に多い「釉薬瓦」や「和瓦」は塗装には向いていません。一方で「セメント瓦」や「モニエル瓦」は塗装可能ですが、特殊な下地処理や塗料選びが必要になるため、業者の経験が重要です。
Q7. 屋根塗装の保証はあるの?
A. 業者によりますが、5〜10年の工事保証を設けている会社が一般的です。塗料メーカーの保証と、施工会社の工事保証が分かれている場合もあるので、事前確認をおすすめします。
Q8. カラーベストやコロニアルの塗装で注意点は?
A. 茨木市でもスレート系屋根材が多く見られますが、劣化が進んでいると塗装では済まない場合もあります。ひび割れが多い・踏むと割れる場合は、葺き替えやカバー工法も検討すべきです。
Q9. 雨が降ったら工期はどうなるの?
A. 雨天時は作業を中止します。安全と仕上がりの品質保持のためです。そのため、予定工期より1〜3日程度延びる可能性があります。
Q10. 業者に相見積もりを取るときのポイントは?
A. 見積書には以下の項目が明記されているかを確認しましょう。
- 塗料の種類とグレード
- 塗布面積と単価
- 下地処理や高圧洗浄の有無
- 足場費用が含まれているか
また、実績や保証内容、地域対応力も比較のポイントになります。
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専門家からのコメント


屋根塗装は、家の寿命を大きく左右する大切なメンテナンスです。茨木市は総持寺や沢良宜など、交通の便が良く住宅が密集している地域も多いため、定期的な点検・塗装が特に重要な地域でもあります。
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